いいお話だったなあと思う。
いい話と思う理由はいくつかあるけど
個人的には
和久井映見の好演が大きいと思う。
彼女は主人公のきよみの母親役であったが
その明るくひたむきで
周りを気遣い盛り立てる役どころは
何度この話を救ったことだろう。
物語の前半で
主人公のきよみが
「おかあちゃんみたいになりたくないッ」と言って家を出て
大阪で落語家をめざして修行を積むところから
最後
きよみが女流落語家にならずに
「おかあちゃんみたいになる」といって
周りを照らす道を選んだのも見ても
和久井の母親は
このお話の裏の主役だったと言っていいと思う。
思うに
和久井映見という人は
とても素直な人なんじゃないかなぁ。
顔つきを見ても
内面の素直さややさしさが出ているように思うし
演技を見ていても
とても自然で
素で演じているんじゃないかと思えるくらいで
本人にそういった資質があるからこそ
自然に出てくる味わいというか雰囲気ってあると思う。
いずれにしても
ちりとてちんは
いい脚本いい俳優に恵まれたいいお話だった。
◆NHK「ちりとてちん」
母の笑顔は朝日のように
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かなわぬ憧れ
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