2016年04月30日

自分でもできる

新聞に富士宮市出身の里見浩太郎さんの

インタビュー記事が載っていた。



今年5月公開の歴史アニメ「なぜ生きる」で

浄土真宗の僧 蓮如上人の声を演じるという。



79歳にして初めてのアニメ声優について

彼はこう言っている。





全く違う世界に入ることだと思った。

最初は蓮如上人の人物像をイメージしながら話し

次に水戸黄門のイメージを加えたりして

形を作り出している。

そのように探り探りで役作りを進めていくのがまた楽しい。

子供が森の中に入って虫を捕まえに行くように

何か期待を持って突き進んでいる。





79歳にしてなお新しいことに挑戦してみようという

気持ちがすごい。

大御所だし、役者が何もアニメの声優をやる必然性もないと

断ることもできただろうに

あえて挑戦する姿勢がすごい。



年齢関係なく

いくつになっても新しいことにチャレンジするということが

意識を若く保つ秘訣だろうし

成長し続ける秘訣なんだろうと思った。





新しいことに挑戦し続ける活力について聞かれ

彼はこう答えている。





最近は従来の時代劇と違う役柄を演じることが増えた。

それが楽しくてしょうがない。

自分でも『里見浩太郎のキャラクターはどこへ行ったのか』

と思うほど。

挑戦し続けないと活力は生まれない。

あとは『自分はできる。まだまだできる』と思いながら

挑戦している。





やっぱり、モノゴトを楽しむという気持ちと

「自分なんてもう年だし」という後ろ向きな気持ちではなく

「自分でもできる」という前向きな自分を鼓舞する気持ちが

大切なんだと思った。






実は2月から通勤の帰りを歩くようにしている。

もう3ヶ月経った。

我ながらよく続いていると感心するが

体重が3キロ減って、持久力も心なしかついてきた気がする。



現金なもので、成果が数字になって表れると

モチベーションも上がり

継続に前向きになるだけでなく

歩くことが楽しく感じたりもするようになってきている。



歩けばやせる というのは頭ではわかっていたが

実行となると腰が重く、何年も先延ばしにしてきた。

自分の意志の弱さに自己嫌悪になることもあった。

それでもなんとか始めて続けてこられたのは

「始めてしまえば、どうってことない」

ということが実感できたからだと思う。



やはり始める前の「面倒くさい」「自分にできるか?」

「きついんじゃないか」という

ハードルは高い。

実態に即さない憶測や想像が

実態以上の障壁となって気持ちの中で立ちはだかる。



その打開はとにかく「やるしかない」のだが

頭でっかちの自分にはそれができないでいた。



こうしたことは「歩くこと」に限らず

なんにでも当てはまる。



ひとつできたらほかのこともできる と自分を励まして

「とにかくやってみる」ようにしたい。



実はもうひとつチャレンジしていることがある。

これは4月から始めたばかりなので

成果が出るのは夏ごろではないかと思うのだが

こちらについても何年も先送りしてきたことなので

「自分にもできる」「大丈夫」と言い聞かせながら

ぼちぼち続けている。



報告できるような状況になったら

ここにも書いて見たいと思っている。



このゴールデンウィークは

そうしたことへのチャレンジのときととらえて

いろいろ楽しみながら日々やるべきことを

やっていこうと思っている。


posted by 昨晩 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五月の風をゼリーに

いよいよ今日からゴールデンウィーク

私も今年のゴールデンウィークは

5月2日と6日を有給にして

文字通り「ゴールデン」にした。



おそらくこんなに長期の連休は

社会人になって初めてではないかと思う。



というわけで

初日の今日は家でのんびり過ごした。



天気も好く 外出も考えたが

家でのんびりした。



窓の外に見える明るい日差しと

まぶしい緑

好い季節になった。



そして

毎年この時期になると思い出すのがこの言葉

立原道造の最後の言葉

五月の風をゼリーに・・・



彼が生きていたら

その後どれだけの美しい言葉を残しただろうか

それひとつとってみても

惜しまれる夭逝だ。






のちのおもひに



夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に

水引草に風が立ち

草ひばりのうたひやまない

しづまりかへつた午さがりの林道を



うららかに青い空には陽がてり 火山は眠つてゐた

――そして私は

見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を

だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた……



夢は そのさきには もうゆかない

なにもかも 忘れ果てようとおもひ

忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには



夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう

そして それは戸をあけて 寂寥のなかに

星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう







posted by 昨晩 at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

茶香炉

九州熊本の地震を機に、

あらためて我が家の防災状況を確認した。



その結果、

買い置きしてある飲料水の

期限が切れていたことが発覚した。



で、買い換えることになったわけだが

備蓄品のチェックをする際に

買い置きしてある水が

取り出しにくい所に置かれていたため

これではダメだろうということで

台所の模様替えをすることになった。



冷蔵庫や食器棚を移動して

レンジやトースター、炊飯器などの電化製品を

一箇所にまとめ

その他台所関連備品をより機能的なレイアウトに配置しなおした。



丸一日かかったが

ずいぶん広く感じるレイアウトになり

かつ雰囲気を変えることができた。

(カミさん的には満足度が高かったようだ)



その過程で食器棚の奥から

ずいぶん昔に買った茶香炉がでてきた。



これは懐かしいということで

さっそく玄関に置いて久しぶりに使ってみた。

茶香炉.JPG



玄関を中心にお茶の葉を煎った香りが漂い

家の中が心安らぐ癒しの空間に変身した。



気持ちが落ち着き、リラックスできて

やっぱりお茶の香りはいいねぇ。。。



posted by 昨晩 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

つながる

人と人がゆるやかにつながる



手をつなぐわけでもなく

言葉を頻繁に交わすわけでもない



たまに思い出して

元気にしてるかなぁ とか

あのときお世話になったなぁ とか

その人のことを気にかける

そのくらいの感じ



そうして

久しぶりだから声を聞いてみよう とか

近況を話し合おう とかいう気になって

電話をする

そのくらいの感じ



ともだち というには少し疎遠すぎる

知り合い くらいかもしれない

そのくらいの距離感



そのくらいの距離感が

案外重宝

気軽で気楽で気がおけない



普段はほとんど忘れている

けれど ここぞというときに

意外と助かったりする

そんな関係

そんな距離感



そんなつながりをたどっていけば

きっとこの国の端から端まで

ゆるやかにつながっていけるんじゃないか

いやもう つながっているんじゃないか



ゆるやかで しなやかな このつながりが

これからのこの国の強さとやさしさになっていくのだろう



ぼくらはつながっている







九州新幹線開業のこのCMは

開業前日に起きた東日本大震災に配慮して放送を中止したが

被災者を勇気づけているというネットの反響を受け

放送が再開された。



それが5年たった今

今度は地元九州・熊本を応援する多くの人の気持ちが

このCMに重なっているように聞こえる。





九州・熊本の皆様にこのときと同じ笑顔が一日も早く戻るよう

お祈りいたします。




posted by 昨晩 at 02:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月19日

バランス

世の中つくづくバランスが大事だなぁと思います。

別に何があったわけじゃありません。

昔から思っていたことです。



世の中というか、宇宙といってもいいかもしれないけれど

バランスでできている と思います。



絶妙なバランスの上に成り立っている

そう思います。



そうした世界の中で人は生きています。

ひとりひとり皆違うバランス感覚を持って。



そのひとりひとりが違うバランス感を持ちながら

ほかの人と交わるので

バランスが崩れたり、見事なハーモニーを奏でたりします。



この、人ごとのバランス感を個性とか価値観といってもいいかもしれません。

似たバランス感を持った人同士はウマが合うのではないかと思います。



押したり引いたり

投げたり戻したり

話したり聞いたり

笑ったり悲しんだり

仕事したり遊んだり

そのそれぞれの行為や場面で感じたり決めたり発言したりする

基準や程度が安定している人は

その人らしさを確立していて

それゆえに似たバランス感を持つ人を共鳴共振させるのです。



どんなに大勢の人がいても

あまり話したことがなかったとしても

似たバランス感の人は反応します。



ただし、それは自分のバランス感を認識している人に限ります。

なので、まだ気づいていない人に

その人のバランス感を気づかせてあげることは

必要なことかもしれませんが

余計なおせっかいかもしれません。



それをするもしないもそれぞれの人の自由です。

それこそ、その人の持つバランス感にゆだねればいいのです。



今の時代は、バランス感の似た人同士が無意識のうちに

呼び合いつながり始めています。

それは自然なことです。

自分の感性と感情を大切にできる世の中になってきています。

そうしたことが求められる世の中になってきています。

大きな価値観の変化するタイミングにさしかかっていて

それはとても刺激的でドキドキワクワクします。

みんなで見ていましょう。

世の中が大きく変わってゆく様子を。




posted by 昨晩 at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

さみどりの若葉青葉の萌えるころ 若さなきとて恋な忘れそ

夕焼け空.JPG



覚えているかい あの日の夕陽を



僕たちは好い友達だった

僕たちは 

なんの意識もせず 話し 出掛け 時を過ごした

ふたりのときもあれば あいつらと一緒のときもあった



なにをやっても楽しかった

自由だったし あいつらもいたし

だけど

今思えば 楽しかったのは 君がいたから



君がいるのがあたりまえだったから

きっと僕は君を大切にしていなかったんだろう

自分のことしか考えていなかったんだろう



予期しない帰省の話を聞いて

はじめて君の気持ちに気づいたけれど

もう君は新しい道を歩き出していた



君を引きとめはしないけれど

僕は納得できないでいるよ



君と一番早く知り合ったのは僕だというのに

気持ちが少し変わっただけで

一緒に居れなくなるなんて

こんなことならいっそ君が男であればよかったんだ








posted by 昨晩 at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手を折りて昔の友を数ふれば なきは多くぞなりにけるかな

静岡では

桜はこの土日が盛りのようだ



川面にせり出した枝からは

風がなくとも花びらが舞い

静かに水面に降りそそぎ

流れを薄桃色に染めている



いままでいくつもの春を過ごしてきたが

そのときそのとき

ともに春を楽しんだ人たちは

今はどこにいるのだろう



時は旅人というが

人もまた時とともに旅をしている

縁あって時々の春を過ごした人たちよ

旅の無事を祈ります



そしてこれから縁あって会うことになる人たちよ

会える日を楽しみにしています



あなたに会えてよかったと

言える春にしましょう








posted by 昨晩 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月09日

夕ぐれは雲のはたてに物ぞ思ふ あまつそらなる人を恋ふとて

夕空.JPG



どうして夕ぐれは 気持ちを昔に向けるのだろう

遠い昔の人が夕空を見て物思いに耽ったように

今も 人は夕暮れの空を見上げて

過ぎ去った日々のことを思い出す。



取り返すことができないものは

それゆえ

如何ともしがたい愛惜の念とともに

愛おしく切ない。

時に狂おしくさえある。



あなたがあなたであり

わたしがわたしであったころ。







posted by 昨晩 at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月07日

幾千の言葉を浮かべ並べても 言葉は言葉魂は宿らず





穴の開いた桶は、穴から水がこぼれてしまう。

桶を運び終える頃には、水が半分になってしまう。

でも、歩いてきた道端には、こぼれた水のおかげで

花の種が芽を出して、やがて美しい花が咲き

ミツバチがやってくる。



その穴は欠点ですか?







sakura 1.JPG


本日 静岡は雨。

いつもは聞こえるはずの車の音も

なぜか気にならず

静かに雨の音だけを聞きながら

ゆっくり歩いていたら

今が盛りのお堀の桜に行き会った。



別に待ち合わせをしていたわけではないけれど

待っていてくれたかのように

桜の木々が微笑んだ気がした。



sakura 2.JPG



人を計るものさしはない。

効率や合理性だけで人や物事は計れない。

見るポイントによって良くも悪くも映る。

良いところだけを見るように努めよう。

良い受け止め方をするように心がけよう。



やさしい笑顔とあたたかい言葉。

思いが笑顔と言葉にこもっていますように。



中にあるものしか外に出てこない。
















posted by 昨晩 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月05日

起きもせず寝もせで夜を明かしては春のものとてながめくらしつ

春の夜長に起きていてもあなたに会えるわけでなく

かといって寝ようとしてもあなたのことを考えてしまって

結局眠れない。

そんなふうに悶々としているうちに夜が明け

今日もまたすっきりしない一日が始まる。

もうこんな毎日はイヤだよ。







「人の情(こころ)の感ずること、恋にまさるはなし」

と言ったのは本居宣長であるが

喜びや晴れやかさのみならず

不安、恐れ、妬み、嫉み、怨み、悲しみまで

恋は人の情(こころ)の振り幅を大きくする。

この情(こころ)を知っている人と知らない人とでは

さぞかし人生の密度が違ってくるにちがいない。



そういう意味で言えば

中島みゆきは相当濃い人生を歩んでいるんだろうなぁ。



posted by 昨晩 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

島田市川根町家山 牛代の水目桜

昨日の朝刊に

「島田市川根町家山の牛代(うしんしろ)の水目桜 満開」の

記事が写真つきで載っていた。



新聞.JPG



一目見て これは現地に行って直接この目で見なければ

となぜか思い

今朝行ってきた。



家を出るときも現地に向かう途中も

ずっと雨だったが

なぜか「晴れる」という確信があり

ひたすら車を走らせた。



一時間弱で着いた。

雨は上がった。

駐車場はないので道の片側に止めた。

地元の人が「山側に止めて」と交通整理をしていた。



朝八時半にもかかわらず

もうそれなりの人が出ていた。

皆思い思いの場所に陣取って

本格的に写真を撮っていた。



sakura 4.JPG



茶畑越しに大きな桜の木が見えた。

おおッ 新聞で見たまんまだ。

テンションが上がり早足で近づく。



でかいッ

miki.JPG



見上げると 空が花で覆われていた。

hana.JPG



しかし、写真が暗くなってしまう。

どうしたものか と思案していると

地元のおっちゃんが

あそこの上からだと全体が写っていい写真が撮れるよ

と道路の反対側の斜面を指差して教えてくれた。



畑の中を登るようだったので

大丈夫かとたずねると

いいよ とのことだったので

急斜面を登った。



おおッ

近くもいいけど全景もいい。

新聞どおりじゃないかッ と感激した。

sakura 2.JPG

sakura 1.JPG



一本だけの桜だけれど

人を魅了する力強さを持っている。



この桜は

市の天然記念物に指定されていて

幹周4.23m 樹高20m 枝張り20m 

樹齢推定300年以上のエドヒガンという樹種とのこと。



やっぱり春は桜だし

日本の風景には桜が似合うし

日本人には桜がしっくりくるなぁ。



今日は朝から良い桜を見ることができて

いい一日だ。




posted by 昨晩 at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

今、なにか同時にできることはないだろうか と考えるのはもうやめよう。

薄青.JPG



わたしの時間は、わたしのもの。



いつだって、この事実は変わらない。

自分がこのことを意識している限り。



黄.JPG





赤.JPG



アイルランドの古い詩を紹介しよう。



ゆっくりと仕事をしよう

それがいい仕事を作る

じっくりと考えよう

思考は力の源だ

大いに遊ぼう

遊びは永遠の若さの秘密だ

たっぷりと本を読もう

読書は英知の泉である

十分に夢を見よう

そうすれば輝く星により近づくことができる

自分の姿をよく見よう

利己的に生きるには人生は短い

たくさん笑おう

笑いは心の音楽だ

思いやりは惜しみなく発揮しよう

それは幸せへの道だ

存分に愛し、愛されよう

愛情は人生における真の財産である



紫.JPG



自分の行いで

あるいは

自分の言葉で

誰かの心が一瞬でも軽くなったら

自分は生まれてきた甲斐があった

と言っていいんじゃないか。





posted by 昨晩 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のお言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする